年齢は伏せますが、僕は「ゲゲゲの鬼太郎」の大ファンです。第一シリーズから現在...

年齢は伏せますが、僕は「ゲゲゲの鬼太郎」の大ファンです。第一シリーズから現在放映中の第五シリーズ全て見ていますし、「墓場鬼太郎」はもちろん、全部記憶しています。それぐらいファンです。

「ゲゲゲ鬼太郎」のファンや意見がある人に聞きたいです。現在放映中の「ゲゲゲの鬼太郎」をどう思いますか？僕としては正直つまらないです。まず妖怪横丁はまずいと思います。いろんな妖怪を集めたせいでインパクト感にかけてしまいました。鬼太郎ファミリーの登場回数の少なさや、歴代ライバル妖怪（ぬらりひょん、チー、バックベアード、骨女、南方妖怪など）の活躍の微妙さにも悲しいです。

例として白山坊をボケキャラにしたり、泥田坊をキモイイメチェンさせたりと、歴代シリーズ中最悪の出来でふざけて作っている感じもしてなりません。水木さんはよく許しているなぁと思います。

鬼太郎ファンの皆さん、今の「ゲゲゲの鬼太郎」の内容に賛成・反対どちらでしょうか？また抱いている正直な考えを聞かせてください。

ワタクシも年齢は伏せますが、モノクロ放送時代の「ゲゲゲの鬼太郎」を知ってます。原作もうちにありました。あなたほどの大ファンの方にもの申すほどの者ではありませんが、素直な意見でよろしければ申し上げます。



あなたのおっしゃるとおり、ワタクシも今の「鬼太郎」を見て、（というか、近年の野沢雅子さんでない鬼太郎を見て）違和感はものすごく感じました。

しかし、これも時代の流れかなあとも思います。



たとえば、ウルトラマンや仮面ライダーのシリーズとかは、今と昔とすごく違ってますよね、世界観とか、描かれ方とか。主人公がちがうから当然なのですが、それ以上に全体通して変化してるんだなって感はあり、時代の流れと共に求められるヒーロー像が変わっているから、それに合わせた変化なのかと思います。ただ、それらは主人公を変えることで、変化に対応している面があると思うのです。



そこへ行くと鬼太郎ファミリーは、これ、変えるわけには行きませんよね。同じメンバーで何とかしていくしかないのかな思います。

昔と違ってても仕方ないのかな、と。そして昔これを見て育った人たちが今作り手になり、新しい解釈で新しいものを作って行ってるんだと思います。

「鬼太郎」は原作をはなれて、その時代時代の作り手のフィルターを通って、いろいろな「鬼太郎」に育って行ってるんだと思います。



作者の水木先生はそれを承知の上で、一番大切な部分が勝手に変えられない限りは、新たな作り手の人たちに「鬼太郎」を託しておられるのではないでしょうか。



ワタクシも正直昔の「鬼太郎」のほうがいいとは思います。特に、野沢さんがまだまだ一線で活躍されているのだから、目玉親父同様、演じてくださればいいのになあ・・・と思います。

でも、純粋に今の子どもたちの目線で見れば、この高山さんの「鬼太郎」もありなんだろうな。・・・しょっちゅうコナンに聞こえますけどね。

今の子どもたちが楽しんでいるなら、許していいんじゃないでしょうか。基本、今のこのアニメは子どもたちのものでしょうから。昔の元子どもたちにも楽しめれば・・・とは思って作ってはいるにしても。



そんな感じで・・・失礼いたしました。

鬼太郎は60年代、70、80、90、07年と時代の風潮と共に雰囲気が違いますよね。

60～70年はおどろおどろしく、原作に近い妖怪の恐ろしさが如実に描かれ、

80年代(3期)では現代人や発達した世の中と妖怪との問題が描かれ、

90年代は少し昔風に戻り、原作の持ち味と第3期の中間点を狙ったリメイク版ということで、妖怪の怖さや平和を守る鬼太郎の正義感が描かれていました。



現在の物は前4作と比べ、妖怪がキャラクター化しすぎている感じが見受けられます。設定もオリジナルすぎるし、メイド喫茶などの出現には少し…いや、かなり抵抗がありました。

昔からの鬼太郎ファンとしては…ん～、、、復活は嬉しかったですがなんとも。。。

やはり私は３期が大好きです。質問者様の気持ちがよく分かります。

第五シリーズ以前の鬼太郎は大好きでした。

第五シリーズには正直がっかりです。猫娘は萌ｷｬﾗになるし、鬼太郎のパートナー（？）だったねずみ男は猫娘に出番取られてるし、悪事も働かないし、鬼太郎ファミリーの立場は平等だったはずなのに、何か今は・・・＾＾：

妖怪横丁が明るすぎて妖怪自体が明るいものになっているような。

ストーリーも薄くなってる気がするし、ｷｬﾗデザインや作画も何かおどろおどろしさが無くなってる気が・・・

第一シリーズ、第二シリーズは原作に最も近いと思います。

第三シリーズは時代の流れで熱血ヒーローになってたけど面白かったし、第四シリーズは原点に復帰したし、何といっても作画が素晴らしかったです。

製作者様には悪いけれど、第五シリーズしか知らない子達がいるなんて悲しいです。

長文失礼いたしました。

僕は、あまりいい感情は持っていませんねえ

まず、鬼太郎の一のパートナーはねずみ男でしょう。ネコ娘ではありません。なのに、今はネコ娘が全編出ずっぱりでねずみ男が登場しない話だってたくさんあります。しかもキャストクレジットでも今までは1番が鬼太郎2番が目玉3番がねずみ男だったのに3番目がネコ娘になっています。



次にエンディングがタイアップばかりで魅力がありません。「鵺」なんていう歌手知りません。



そして原作でよかった部分の無駄な改悪。

「妖怪軍団」登場の悪の南方妖怪アカマタ、やし落とし「血戦小笠原」登場の吸血妖怪アササボンサン、ランスブイル、「鬼太郎のお化け旅行」登場の気のいい田舎者の妖怪チンポなどそれぞれのエピソードがある妖怪たちをバカで間抜けな軍団にしてしまったうえやし落としをマスコットキャラにしてしまいました。チンポは放送上難があるかもしれませんが腰蓑を付けるぐらいなら出さないでほしい。

チーだって丸薬を使って反物にするはずだったのに如意棒だなんて。

原作の妖怪大裁判の最終場面での見上げ入道たちと鬼太郎の和解シーン「俺たちも悪かったがお前も悪いぞ」「僕も反省している」という一連の名シーンの削除。

かまいたちをぬらりひょん一味に加えたこと

死神が魔女と組まなかったこと

白山坊の改悪

西洋妖怪の魔女、狼男、フランケンシュタイン、ドラキュラが不必要に世代交代したことなど

そして強敵キャラの無駄な消費。運動会の障害物として妖怪樹など





あと鬼太郎にメイド喫茶なんて出すな。ごはんですよのタイアップも見苦しいわ





ちなみにぼくは二期が一番好きです。死神シリーズや原始さん、地相眼などの痛烈な風刺作品

1作2作は妖怪が怖くて面白かった。迫力があり、おどろおどろしさがあって一番好き。

3作4作は夢子などの人間との関係が面白かった。ぬらりひょんの対決が良かった。

5作は目玉の親父が目立つ回は面白いが、最近のアニメにありがちな何でも救われるようなストーリーが嫌い。